教室日記
試験によって異なる英語力 ~英語検定試験の実施~【SuperEnglish】
英検準会場として、
2023年度第2回英検を実施しました。
年度途中なので、30名弱の少ない受験人数ですが、
皆さん頑張って受けていました。
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一言で「英語力」と言っても、
その試験検査によって必要な英語力は異なります。
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例えば…
英検5級(中1単元)に合格したからといって、
文法力や英作力が中1終了レベルに達したとは、
断言できません。
英検に出題にある程度あわせた学習をした方が
合格しやすいです。
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英検に受かる英語力、
中学校の定期試験の英語力、
そして入試の英語力、
それぞれ、すこしちがう英語力だと考えてください。
その検査方法を理解した上で、
生徒さんが得意とする分野を伸ばしてあげて下さい。
それがトリガー(引き金)となって、
総合英語力(英語4技能)を伸ばす
きっかけに繋がっていきます。
◆試験によって必要な英語力の違い
◆英検
- ≪特に必要な力:5・4級≫ ●単語力●簡易的読解力●聴く力
- ≪特に必要な力:3・準2級≫●単語力●英作文力(基礎文法力)
- ★4級までは、単語力とセンス(運)だけで合格出来ることもあります。
- ★本当に英語力が求められるのは3級からだと思われます。
◆学校定期試験
- ≪特に必要な力≫ ●文法力 ●英作文力
- ★文法力が無いと、太刀打ちできません。
◆高校入試
- ≪特に必要な英語力≫ ●総合力:読解力、文法力、英作力、聴く力 (話す力:今後の予定)
- ★良質な総合問題です。ただ、他県に比べてレベルが低いので、今後難化する可能性があります。
【長岡】