世界の七不思議？　なぜ生徒は、毎日部活をする時間はあるのに、スピーキング練習をする時間はないのか？　

なぜ生徒は、毎日部活をする時間はあるのに、

スピーキング練習をする時間はないのか？

私には、理解出来ないのです・・・？

なぜ、日本の生徒は

小中高大学と８～10年も膨大な時間を

英語の学習に使うのに、

英語の“聴く・話す訓練”をしないのか？？？

（何度も何度もくどいくらい、言っていますが）

話す訓練をしないで、英語が話せる人なんていません。

（料理を実際に作らないで、作れる人がいますか？）

（実際に泳いだことがないのに、泳げる人がいますか？）

そして、さらに理解出来ないのです。

将来アスリートやプロを目指す訳ではないのに、

人生をスポーツに捧げる覚悟がある訳ではないのに、

他のことが出来ないくらい、

ほぼ毎日ヘトヘトになるまで部活に時間を使うのか？

そして、10数分程度の英語スキーキングの練習を

する時間が無いのか・・・

なぜ・・・？

せっかく、英語を学ぶのに、

わざわざ話せない英語を身に付けるのか？

なぜ・・・？

趣味の延長上の部活なのに、

他の大事なことが出来ないほど、時間を使うのか？

申し訳ないですが、私には、理解できません。

皆さんも、

同じように疑問に感じたこと、

同じような経験を過去にしたこと、

あるのではないでしょうか！？

そして、

このように思っていませんか？

「別に生徒が好んでそうしている訳ではない。」

「仕方のないことだ！」

「世の中や学校の習慣だから、変えられない！」　

そのとおりだと思います。

そして、この問題は、生徒さんだけで解決できる問題ではありません。

ですから・・・

まずは、私達大人から、

この問題点をしっかりと自覚すべきだと思います。

問題視しなければ、何も改善しません。

部活の弊害、英語教育の問題、変わりつつある教育現場

部活に関して、ネット検索をすると

以下のような問題がたくさん見つかります。

• 「部活は週休3日以上」【文部科学省発表】
• 「子供の部活動、やり過ぎ」【西日本新聞の記事】
• 「平日部活を週３に制限」【静岡県県教育委員会の通知】

今、部活の弊害と問題がクローズアップされています。

同様に英語教育の問題点も多く指摘されています。

≪よく言われる英語教育の問題点≫

• ゴールが受験になっている
• 学習時間が足りない
• スピーキング機会が圧倒的に少ない
• 言語活動をしている学校が少ない
• 教員の英語能力（特に聴く・話す）が足りない
• 教員の海外経験が少ない
• ALTを有効活用できていない

【某民間英語教育機関のサイトより】

これまで当たり前だと思っていた事が、

その弊害と問題点がクローズアップされて、

間違いなく、

公教育現場は、良い方向に変わりつつあります。

関係者も、国も、そして、学校の先生も皆頑張り

変わっていくでしょう。

しかし、お子さん達の時に間に合うのか・・・？

それは難しいでしょう。

ですから、

私たちの力で、保護者の皆さんの理解と協力を得ながら、

生徒さんによい良い英語学習機会を与えていきたい！

そんなふうに考えています。【長岡】